愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『最終目標は天皇の処刑』ペマ・ギャルポ

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中国。

世界地図を見ると、この国の周囲に空白があったり、自治区という場所があるのに気づく。

これは一体何なのか?

その恐ろしい答えが本書には書いてあります。

 

チベット

モンゴル。

ウイグル

そして、香港と台湾。

いずれ日本。

 

まさかと思うかも知れませんが、中国共産党は本気でこれらを支配下におこうとしています。

同化しよう、とか取り込もうとしている、という方が近いかも知れませんが。

いずれにしてもある民族や国家が消滅して、中国が肥大化するという意味では同じです。

 

タイトルをみて、非常にセンセーショナルに感じましたが、それは誇張でも何でもありません。

世界は全然平和では無い。

これからどんどん悪くなる可能性がある。

読んでいて、そら恐ろしくなりました。