私たちは全て等しく人間である
地理、文化、身体的な特徴は表面的な違いに過ぎない
信仰やイデオロギーの違いさえ、人間であると言うことで克服できる
いずれの宗教も人類の発展に必要
人類的責任:他人の苦しみを自分のものとして思いやる
知恵を備えるのは人間本来の特性
特定の宗教に入信する必要は無い
富は多くの貧しい人のために使われるべき
一度覚醒して細やかなレベルの意識が開けたら、心の有害作用をすぐ破壊できるようになる
中国に制圧されたチベットの学校では、チベット語ではなく中国語が必修にされている
国民が幸福で満足しているか
人々が助け合う真の平和な社会は100%実現できる他人の前に自分が正直で心暖かい人間に生まれ変わる
希望の源は希望
仏教は全てに対して寛容な宗教です。
その正統と見做されている、チベット仏教の最高責任者である著者の言葉は、人類全てに対する慈悲に満ちています。
そして希望にも。