世界的なベストセラーとなった『サピエンス全史』の漫画バージョンです。
我々人類、サピエンスがどのようにして今のように地球上に満ちていったか?
様々な説がありますが、本書では偶然という説を取っているようです。
現在の状況は私達にもある程度わかりますが、そこまでの過程には、わからないことは多いです。
サピエンスが多くの種を狩り、絶滅に追い込んだ容疑。
他の原人ともある程度は交雑している可能性。
などなど、いくつものあるいは信憑性のある事柄が示されます。
楽しくて興味深いですが、ある意味恐ろしいような著書です。