愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『サピエンス全史 文明の正体』ユヴァル・ハラリ

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サピエンスが今のようになっていく過程には何があったのか?

それらを解き明かそうというのご、本書の試みです。

農業革命

文字の開発

特有の物語を信用するという性質

これらにより、サピエンスは今の状況になった原因だろうと著者は主張します。

 

現在は決して理想的な社会とは言えないのが、残念な現実です。

それをどうやって改善していくか?

最終的な目標は、それに尽きるのでしょうね。