愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『ユダヤ5000年の知恵』ラビ・M・トケイヤー 加瀬英明

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今の実は父祖によるものもある

子孫の為にも同じことをしよう

 

ユダヤ人にとって、礼拝所で旧約聖書に手を置いて誓うことは、超重要事項である

この状態で嘘をつけるのは根っからの犯罪者しかいない

 

誰かを殺したら自分が助かる

そうしないと自分が死ぬ

そのような状況でも人を殺してはならない

タルムードからひいた、ユダヤに伝わる知恵の数々を、本書は紹介しています。
5000年の歴史は言い過ぎな気もしますが、長い年月を経て残ってきた言葉たちは、やはりその価値があると見るべきでしょう。