愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『世にも美しい三字熟語』西角けい子

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四文字熟語は数多くあり、すぐにたくさん思い浮かべることが出来ます。

では三字熟語は?

実は今三字熟語を変換してもすぐに出ないくらい、マイナーな存在なようです。

益荒雄

韋駄天

女丈夫

本書ではそれら三字熟語とその解説だけでなく、文学作品で使われている部分の抜粋も紹介しています。

そこが具体例になるのですが、やはり有名作品からなので、とても見事な使い方です。

本書を読んで、三字熟語のファンになりました。