愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『不思議の国のトムキンス』G.ガモフ

相対性理論をわかりやすく実際の現象として目に見えるようにしたら、というコンセプトの著書です。

他者は早いスピードで動くと、その方向に平べったくなる

 

自分が早く動くと、周りが短くなる

 

自分が早く動くと、時計の動きが遅くなる

自分の加齢が遅くなる

止まっている人と時間の動きがずれる

 

宇宙は急激に膨張している

 

量子は小数点以下27 個のゼロがつく小ささ

 

量子閉じ込めると、とても速く動く

そしていずれしみ出す

そのためにはものすごい長い時間が必要

 

どれも現実に起きているけど、我々が感知出来ていない事柄です。
そのため知らないしわからない。
でも、現実なのですよね。
いやー、世の中って、面白いですよね。