愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『火の鳥 10』手塚治虫

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その鳥の血を体内に入れると永遠の命を手に入れられるという、火の鳥

永遠の命や生まれ変わりがテーマになっている、名作のマンガです。

 

朝鮮にあった昔の国の王子が主人公です。

戦いに敗れて、日本に落ち延びて来ます。

そこでは日本古来の神々と、新しく入ってきた仏教の化身とが、激しく争っていました。

 

未来の世界では、ある教団が現存する人間を神に見立てさせて、その他の者を激しく弾圧していました。

 

二つの世界が絡まり合いながら、ストーリーは進行していきます。