愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『樹木希林120の遺言』樹木希林

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いつも自然体で飄々としていた、樹木希林さんの様々な言葉を集めたのが本書です。

タイトルは遺言ですが、かなり若い頃からの言葉もたくさん収められていて、とても興味深いです。

結婚して、子どもを産んで、離婚して、改名して、歳をとって、ガンになって、亡くなった。

それぞれに様々なことがあったと思います。

辛かったり大変だったはずです。

しかし、それを感じさせない。

そこが反対に、他人に何かを感じさせる力を持っているのでしょうね。

読んで元気になれる著書です。