愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『姫君の戦国史』

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お姫様。 

戦国時代は群雄割拠と言われるくらい、様々な武将たちがあちこちでしのぎを削っていました。

それぞれが独立した国家のようなものだと見ることが出来ます。

そうすると君主は国王で、その正室や側室はお后様、娘はお姫様ということになります。

そう考えると、実に多くのお姫様がいたのですよね。

 

昔の制度上、女性の活躍は難しかったはずです。

それなのに、これだけの個性派な姫たちがいました。

巴御前は別として、腕力というか武力で男性に勝つのは、やはり難しいのでしょうけど。

それでも様々な方法で家や歴史に関わっていたようです。