愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『そして殺人者は野に放たれる』日垣隆

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人を殺めているのにも関わらず、罪に問われない場合があります。

それは精神疾患により一定の責任能力が無い、

とされた場合です。

しかも恐ろしいことに、現在の日本ではそれらの精神疾患患者を完全に治療出来ないままに、また社会に戻しているというのです。

それら一連の流れは、理論が破綻していないと言えるのでしょうか?

多くの人がこの事実を知って声を上げなければ、この恐ろしい現状は変わらないでしょう。

本当に恐ろしいことです。