本を読んだら、その言葉を引用して誰かに話すと覚えやすい
イギリスの裕福な家庭では、子供の洗礼時に銀のスプーンを送っていた
将来お金に困らないようにと作ることもある
読書するのと体験するのは矛盾しない
体験の動機になることもある
体験の意味を再確認できることもある
読書自体が体験にもなる
動画は自由にイメージする機会を奪ってしまう
文学はたった1行で心を動かす、笑う、悲しむ、切なくなることがある
文学はそこに自分をかかわらせ味わうと楽しい
もうじき帰らなければ、と思えばなごりおしくなって子供たちはいっそう遊びに耽る
一流作家の力は1ページ、1行にさえ現れる
唇の奥からぴやぴやした声がまろび出る
ほたほたと雫が垂れる
貝のような形の顎がふくふくと動く
文学は様々に解釈できる余地を残している
→テキスト性が高い
瞬間を切り取るのが詩
もう二度と繰り返せない宝物のような一瞬を永久に保存する
損得は生きる指針にはなり得ない
出会いと別れの辛さが人生
心は自由でありどのように動いても良い
自分は今この時本当に生きていると言えるのか
いつも子供のように共感を持って周囲を眺める
学びながら楽しむ
文章を読んでいるだけなのに、何と生き生きとしていることか。
生の良い部分を抽出して見せているような、それは辛さや悲しさも含めてですが。
全てのことが悪くないと思える著書です。