愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『淳 それから』土師守

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児童が殺されて、その生首が校門に晒されたという、衝撃的な事件がありました。

さらに恐ろしいことにその犯人は少年で、目的は性的な興奮を得るためという、何とも救われないものです。

本書は被害者である少年の父親と弁護士が著者です。

少年法により過度とも思えるくらいに守られる被害者。

対照的に被害者は名前や顔や住所さえ、ほとんど晒されるような状態です。

 

本書はその父親による著書です。

様々なことを考えさせられます。