過去の人々の失敗に基づく経験知がある
民主主義と立憲主義は、どうしても相反するところがある概念
→でも、死者とともに民主主義を行うのが良い
専門家は間違える
「私」の本質は自ら選んだわけではないものにより成立している
一方的に自分の信じるイデオロギーを掲げるのは良くない
「大衆に迎合しない」
大衆とともにありつつ、自らは孤独であり続ける
自分の居場所を持ち、社会での役割を果たす
大衆:自分が他人と同じことで安心感を得る
→少し変わった人、能力を持った人の芽を摘もうとする
→平等の名のもとに、平均化が行われている
大衆は謙虚ではなく「大衆であること」に万能感をもつ
大衆の正しさの根拠は「数が多い」こと
行き過ぎた専門家は総合的な教養を失う
異なる価値観を認めよう
→「リベラル」の出発
敵と共に生きる、反対者とともに統治する
真理に通じている道筋を行く
過去を無視して生きている人間だけで正しい決定ができると考えるのは、思い上がり
民主主義のリミットを持たなければ、集団的独裁になる
国家よりも「お隣さんの家と仲良く」と言う共同生がまず重要
自分たちの時代は今までより豊かで優れている今までの死者より上の存在である
→多くの人が持ってしまううぬぼれ
平凡なことの方がよほど非凡
平凡を淡々と行える事はすごいこと
背筋を伸ばして全体を見る
自己懐疑
→自分を超えた英知をつかむ
様々な共同体に所属しよう
敵と共に生きる、反対者と共に統治する