愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『塩狩峠』三浦綾子

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正しい生き方をしようと、子どもの頃から真剣生きてきた主人公。

父母や友人や妹たちから様々な影響を受けながら成長して行きます。

ずっとヤソと言われるキリスト教を毛嫌いしていたのですが、ある時から非常に熱心なキリスト教徒になります。

それまでの生き方を見ていると、その土台が出来ていたのがよくわかります。

最後までキリスト教の教えを実践して生きて死んでいきます。

 

時代が違いますが、キリスト教というものの一端を垣間見れた気がします。