2022-08-25 『ユダの福音書を追え』 新訳聖書やキリスト教における最大最悪の嫌われものといえば、ユダでしょう。 本書はそのユダの福音書にまつわる話と、その中身の一部を紹介しています。 ユダが何のために出てくるかわからない、もしくは解釈しにくいところがあるのは確かです。 生まれてこない方が良かったとはどういう意味なのか? 預言の成就に必要不可欠だったのか? ユダの視点から見た一連の出来事やイエス像は、また新しい解釈を生むかも知れませんね。 あるいは胡散臭くて、より嫌いになるのかも知れませんが。