本書のメインテーマ:
存在とは何かを明らかにすること
西洋哲学史の中で抜きん出て重要とされている
現代の連帯:マイノリティ(共通の敵)を排除する事で形成されることがしはしばしば
「みんな」によるいじめが世界規模で頻発している
人は誰もある種の「みんな」に属している
(机がある)机:存在しているものがある:存在
人はものを見るのと同じように自分を見られない
人は過去と未来のつながりの中で生きている
人は自己を自分らしく理解したり、そうでないと理解したりする
誰もが世間や空気の影響を受けその一員になる
自由人を気取っても、それが世人に飲み込まれていることになるする
日本は「空気を読む」同調圧力が強い
自分が最先端、中心にいると言う思い→個性のない群衆
「みんながこうしている」「世間の常識」
→皆や世間のせい
→皆や世間て誰?
→いない
→誰も責任を取らない
自分も暴力や悪に加担しているかもしれない
(無自覚に)
「当たり前」から離れようとすると不安になる
死ぬ事は他人が引き受けられない
いつでも死ぬつもりでいれば、いつでも正しくいられる
世人としての自分:思考停止
良心の声を聞く自分:自立している
みんなと違った生き方もできると気づく
この世に1人も同じ人間はいない
自己正当化を止め、自分の人生を選び取る
自分の良心は自分の間違いを制止できない
未来への責任