愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『みんな彗星を見ていた』星野博美

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信仰についての著書だと紹介されて、本書を手に取りました。

日本でのキリスト教の歴史から、本書は始まっていきます。

と思っていたら、話はリュートという楽器に飛んでいきます。

多くの弦がある楽器で、それに似た物もある。

そして天正使節団に選ばれた少年たちが、それを演奏します。

 

色というか音も鮮やかなお話に、こちらもその時代の日本へ飛んでいったような感覚になります。