マル暴とは、暴力団を担当する警察の部署を指します。
本書はそこに所属して大活躍してきた元刑事による、回顧録のようなものです。
度々写真が出てくるのですが、暴力団よりも暴力団のように見えるのが印象的です。
その理由は明確で、暴力団と対峙するにはそのような格好でないた相手にされないのだそうです。
配属されたらパンチパーマをあてにいったりするのだそうです。
うーん,自分だったらちょっと嫌です。
しかし、こんな皆さんが頑張ってくれているからこそ、我々の暮らしが平和に保たれるのですよね。
本当に頭が下がります。