2023-01-06 『自死という生き方』須原一秀 哲学者として研究し大学で教鞭を取っている、須原一秀氏の著書です。 著者は自身の哲学的考えかたなどの帰結として、自死を選びます。 そして本書が最後の著書となりました。 まあまあな高齢ではありますが、体のどこにも悪いところが無く、精神的にも安定しています。 それで、自身に辛いことが起こらないうちに、そしてこれからも凄い良い事は起きないだろうから、自死しよう、という。 わかる人には分かるかも知れませんが、わからない人にはさっぱりわからないと思います。