愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『裁判官が日本を滅ぼす』角田隆将

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頭がおかしい人が裁判官をやっていたとしたら?

ここでいうおかしな人とは、狂人というわかりやすいものではありません。

それでも、普通の考え方ではない。

なぜ裁判員制度が導入されることになったか?

それはこんな裁判官たちがいることと、無関係ではないだろう。

読んでいて愕然とするひどさです。

こんな裁判官たちがいる限り、私たちが日本で暮らすのは、決して安全とは言い切れないかも知れません。