愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『ハツカネズミと人間』スタインベック

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流れ者が街から街へ、仕事をしては次の土地へ移っていく。

なぜ定住出来ないのか?

ささやかな土地を持って慎ましい暮らしをする、という本当に小さな夢があるのに。

本書はそんな二人組の物語です。

 

どうしてこうなってしまうのだろう?

悪い人ではないのに。

世の中はいつも理不尽なのですよね。