愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『独裁者たちの最期の日々 下』

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独裁者。

過去を見ればそれこそ数多くいて、現代にもなかなかな数が存在しています。

本書は、そんな独裁者たちの最期を綴った著書の下巻です。

上巻にも錚々たるメンバーが出ていましたが、本書もなかなかです。

ビンラディン氏が記憶に新しいでしょうか。

結局独裁がずっと続くことはないのですよね。

そして大抵の場合、その晩年は惨めです。

また、死ぬまで思い通りに過ごせた場合でも、歴史で見ると哀れで滑稽です。

国民や周りの人にとっては全く笑えないのですけどね。

本当に迷惑です。