子役としてドラマで可愛らしい姿を見せていた著者。
そのイメージとはもはや違って、読書家で聡明な一人の女性の姿がそこにありました。
本書は自身の読んだ本の内容や感想を集めたものです。
どんな種類の本をチョイスするかから始まり、内容のまとめ方や、持った感想まで、それぞれ人により変わるはずです。
執筆当時はまだ学生ですが、とても成熟した部分があり、また若々しく好ましい部分もあり。
自分が読んだことのない本も紹介されていて、それにも興味をそそられました。
読書って、ほんとうに素晴らしいですよね。