2023-04-05 『箱舟はいっぱい』藤子不二雄 もしも地球が滅亡するとしたら? 核戦争が起きたら? 政府の高官や要人が生き延びられるように、シェルターや宇宙船が手配されていると、まことしやかに囁かれることがあります。 あり得ないような、あり得るような。 本書はそんな空想が膨らまされた短編集のマンガの第3集です。 藤子不二雄先生には、間違いなく哲学的素因がある、と感じさせられます。