愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『箱舟はいっぱい』藤子不二雄

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もしも地球が滅亡するとしたら?

核戦争が起きたら?

政府の高官や要人が生き延びられるように、シェルターや宇宙船が手配されていると、まことしやかに囁かれることがあります。

あり得ないような、あり得るような。

本書はそんな空想が膨らまされた短編集のマンガの第3集です。

藤子不二雄先生には、間違いなく哲学的素因がある、と感じさせられます。