愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『マンガ渡部昇一の昭和史』渡部昇一

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昭和の初期から、日本は戦争をしていました。

実際にどのような状況で何があったのか?

それは人や書物により、ほとんど正反対のことを書いていたりします。

起きたことはそれぞれ事実なのですが、様々な人や国の思惑があり、現在とは異なる倫理や法律が日本や世界でもあり、一個人が本当の真実に辿り着くことはほとんど不可能と言えるかも知れません。

本書では、日本がどのようにして無謀な戦争に突入してそれを続けて、絶望的な戦後に向かっていったのかを、マンガでわかりやすく書いています。

読んでいて胸が苦しくなります。

これが戦争なのですよね。