愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『悪のいきもの』

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人は悪いことをするけど動物は無垢です。

なんて、とんでもない!

本書を読むと、様々な動物が多種に対して、また場合により同種に対していかに利己的に、悪く振る舞っているかが、とてもよくわかります。

いや、これが自然なのですよね、きっと。

犬に仏性はあるか?

という公安を思い出しました。

出題者はわかっていたのでしょうね。

なんか色々考えさせられます。