愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『アンネの日記 言葉はどのようにして人を救うのか』アンネ・フランク 小川洋子

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優れた文学は必ず待っていてくれる

いつか理解できる時が来る

 

アンネの日記を読むと、死者たちの想いや声を感じ取れる

 

人間だから、人として当然のことをする

 

命懸けで勇気ある行動をした無名の人は、たくさんいる

 

自分だけ助かった、それを喜んで良いのか?

という罪悪感

 

上質な文学にはユーモアがある

 

人間は、そこにいるだけで愛おしい

 

男女が言葉をかわしながら少しづつ相手を理解し、好きになっていく

 

過程を描くのが文学

 

自分が自分を理解すればよい

自己の確立

 

思春期はサナギ

 

理想は捨てない

 

わたしの望は、死んでからなお生き続けること

 

100人ではなく1➕I➕I➕…人

 

言葉はこの世にないものも生み出せる

 

自己の内面への孤独な旅、言葉が同伴者

 

最も辛かったのは学校へ行けなかったこと

 

死にそうな時、求めたのは文学