愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『俳句を遊べ!』

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俳句なんて年寄り臭いものには、全く興味がありませんでした。

ところが、現代の俳句や若い人が作ったものを見ると、全然そんなことは無いということに気づきました。

十七文字だし季語を入れなければならないし、一見ややこしいもののようですが、そのルールの中でとても自由なのです。

風景やその時間や、時として宇宙を切り取りそこに描出する。

こんな素晴らしいもので遊ばないでは無い、そう感じました。