すぐれた文学は必ず待っていてくれる
今は理解出来なくても、いつか出来る日が来る
アンネの日記には、誰の目にも触れずに亡くなった、埋もれた死者たちの思いや声がつまっている
子どもにも、意見や計画や理想はある
ただ上手く言語化出来ないだけ
人間として当然のことをしただけ
命懸けで勇気のある行動をした無名の人は、たくさんいた
自分だけが助かったことを、喜んで良い物だろうか?
上質な文学にはユーモアがある
人間は愛おしい
男女が言葉を交わし合い、少しずつ相手を理解し、好きになる
その過程はとても愛おしい
他者ではなく、自分で自分を理解すればよい
思春期はサナギ
わたしの希望は、死んでからも生き続けること
戦争などによる多数の死者も、それぞれ一個人
言葉は嘘もつける
この世にないものも生み出せる
他者ではなく、自己の内面へ深く向かうことも必要
最も辛かったのは、学校に通えなかったこと
書の中で著者は生きている
死んでからもなお、生き続けている