2024-11-21 『塀の中の残念なおとな図鑑』 残念な大人はたくさんいます。 さらにそれが塀の中、つまり刑務所の中だと、その残念度は飛躍的に上がります。 本書は実際に長年刑務所にいる著者が、中で出会った愉快な面々の数々を紹介しています。 大嘘つきなのか、人格がおかしいのか、どんな教育をされてどんな環境で生きてきたのか、とても理解し難い人たちが目白押しです。 これは、この著者しか書けないでしょうね。 娑婆にいる我々は、決して中に入るようなことをしてはいけないと、強く思いました。