愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『日本国紀の副読本』百田尚樹 有本香

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『日本国紀』

稀代の作家である、百田尚樹氏の著書です。

子どもたちが日本史を学ぶ時に、日本が好きになるように、というコンセプトで書かれています。

我々一般的な日本人としては、やはり子どもたちにも日本を好きになって欲しい、という感覚は当然あります。

だから、とてもありがたい著書です。

本書では、それを書く背景や心情などを、さらに詳しく述べてくれています。

そしてまた『日本国紀』に戻って見ると、また楽しさが増えていることに気づきます。

まずは自分たちの国の来歴を知ることは、現代に住む我々には、とても重要だと再確認しました。