愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『16歳だった 私の援助交際日記』

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現代で16歳は、見た目では大人びている子はいる。

しかしやはり、まだまだ子どもであると、本書を読むとわかる。

それは立場の異なる人と接したり、社会でお金を稼いだり使ったりする経験が足りない、という点で言えるのではないか。

 

援助交際とは、若年層の売春であろう。

当然自らそれを選んで行うのだけど、精神的に成熟していたら、やはりやらないのではないか。

なんとも気が滅入る話です。