愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『深い河』遠藤周作 中島岳志

真理は山頂、様々な道から行ける、道の違いは問題ではない

 

キリスト教は伝統的に神の唯一性を大切にする

 

ただそばに寄り添い、苦しみを分かち合おうとする

 

インド人は感情が湧くのではなく、やってきて留まると考える

 

あらゆるものが人間という器にやってきては留まり、やがて去っていく

 

生きる時代や場所などの諸々は、自分で選んだわけではない

 

人は自分の意思で選択できないこともある

 

自分がなんでもできると考えると、永遠に満たされない

 

祈りは、するものではなく、自然に湧き上がるもの