愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『中国鉄道大紀行』関口知宏

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まだここまで日中関係が悪化していない頃、著者は鉄道で中国を渡る旅をしました。

チベット近くから旅は始まります。

日本人の著者が、そこまで不快や不安や危険を感じることなく、旅ができています。

なんて素晴らしい。

元々中国は、古くから文明があって様々な国が栄えて、とても歴史のある地域です。

どうして今のような状況になってしまったのだろう。

そう思うと、返す返すも残念でなりません。