2025-04-10 『裸の王様』ビートたけし コメディアンというか、文化人ともいうか、映画監督ともいうか、多才な人物であるビートたけし氏の著書です。 冷静な目で物事を見て、批判的だけど優しさがある言葉をかける、だから毒が薄れて笑わされるのだろう。 そこはコメディアンならでは、とも言えそうです。 大分読み進めてiモードという単語が出てきたので、巻末を見たら二十年前の著書でした。 それまでは、そんなに前のものだとわからずに読んでいたので、驚きました。 世の中で風刺するような対象は、実はそんなに変わらないのかも知れませんね。