愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『絵でよむ百人一首』渡辺泰明 朝日出版社

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百人一首のそれぞれに解説と挿絵を描いている、目でも楽しめる歌集です。

古語だから、すぐに正確には意味をつかめない所もあるのですが、絵をみつつ声に出してみると、何かその世界が立ち上って来ます。

それにしても、恋ばかりしていたように見えます、当時の人たち。

時間がたっぷりあれば、人間本来は、そのように過ごすのかも知れませんね。