愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『ウクライナ戦争の嘘』佐藤優 手嶋龍一

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戦争はしない方が良い。

通常は誰もがそう思うはずです。

しかし、戦争により利益を得る立場がある。

それらにより、戦争は引き起こされて、維持される。

それでも一般的な私たちは、戦争を止める努力をしなければなりません。

そのためには、多角的に現状を見る必要があります。

少なくとも、ロシア側からとウクライナ側からの視点。さらにNATOアメリカと中国と北朝鮮

そして私たち日本は、地理や立場的に、かなりこの戦争に関わりが深いです。

 

状況を見るのにあたり、日本のメディアの情報は利益供与があるからなのか、中立な視点では無いと、注意して読まなければならないように感じました。

各国の発信も、何らかの意図はあるようです。

 

まずは侵略は良くないというのは大前提。

それでも現実的なことを考える必要はある。

本当にその通りだと思いました。

いつまでも戦争を続けるわけには、やはりいかないのです。