愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『千の顔をもつ英雄』キャンベル 左宗邦威

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資本主義からグローバル化、ネット普及により「大きな物語」は分化、多極化、消失した

 

物語なしに生きるのは、目的なしの人生に同じ

 

日本には、森羅万象に神が宿る、という習慣であり宗教心がある

 

人生は自身の内面をめぐる旅

 

旅立ち → 試練 → 帰還

 

旅立ちは、財産、地位、安定した生活を手放す事

 

自らを変える手段を考え、実行するよう努めよ

 

行動すれば理解者や支援者が現れる

 

一度死に、蘇る

 

宝は獲得も困難、持ち帰るのも困難

 

二つの世界は実は一つ

 

英雄:社会への利他的存在

 

新しい「全地球的な神話」が必要

 

内面の成長は、一生続けられる