今週のお題「最近いちばん笑ったこと」
難しい患者さんを担当していました。
かなり厳しい状況になってしまいましたが、一ヶ月ほどの集中的な治療期間を経て、ようやく快方に向かい始めました。
そんな時期、付き添いの方に血液検査の結果を説明すると、
「先生が笑顔だと、ホッとします」
と言われました。
その一言で、自分がそれまでほとんど笑顔がなかったんだと、気づきました。
また、それにより不安感を与えていたのであろうことにも、思い当たりました。
確かに明るく楽しくしにくい病状況ではありました。
それでも、何かしらご家族の気持ちを明るくしてあげれた方が良い。
そんなことを教えてもらう、出来事でした。