スポーツ新聞の三行広告。
そんなものを読む人は、特に今では限られているでしょう。
本書は、そんなところに載っているようなアンダーグラウンドの風俗に、突撃してみたルポルタージュです。
著者はこのような記事を書くために、潜入しているはずです。
しかし、それにしてもよくやるなぁ、という印象です。
だって、怖く無いですか?
普通は行きませんよね。
だからこそ、本書のようなもので多くの人たちの好奇心が満たされるのだと思います。
今だと立ちんぼや出会い系がメインなのでしょうけど、本書が書かれた当時は、まだそれらはメジャーではありません。
だからこんな風俗があったのか、もしかしたら今でもあるのか。
読後の今も、興味は尽きません。