愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『一日一生』

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普通では成し遂げられないような行を成就させた、大阿闍梨による著書です。

タイトルは、一日を一生だと思って大切に生きると良い、という本書の中の言葉からです。

本当にすごいことをした人ですが、自分は元々大したことがない、と言います。

多くの金言を書いていますが、飾らず普通のことのようにも読めます。

常識的なこと、わかりやすく正しいことや良いことをしていくのが、それを継続するのが大切なのだと身をもって示してくれています。