愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『古事記 日本書紀に出てくる謎の神々』

f:id:kazuyoshisan:20250617172504j:image

名前しか出ない。

一場面しか出ない。

八百万の神様たちには、そんな謎の神々かたくさんいます。

中でも有名なのは、月読命でしょうか。

天照大神素戔嗚尊と兄弟神なのに、ほとんど出てこないのですよね。

古事記日本書紀は、それぞれ目的と経緯は異なって編纂されています。

だから、なのかそれなのに、なのか。

なぜこれらの神々が出てくるのか、本当のところは分かりません。

伝承で、特に意味は無いのかも知れませんが。

面白いところに目をつけた著書で、非常に興味深く読めます。