愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『戦争論』ロジェ・カイヨワ

f:id:kazuyoshisan:20241105113931j:image

あらゆる物語は戦争から生まれた

 

人間の生命活動自体、非合理で無目的な消費

 

あそびと祭りは必要

 

教育は社会を豊かにする

 

第二次世界大戦は一人一人にとり、悲惨な体験だった

しかし、皆んな熱狂して加わった

 

戦争とは、人間集団の破壊のための組織的企て

 

戦わずして勝つ、が最良

 

平民が武器を持つ事で、民主主義ができた

 

戦争とは、近代の国家間の戦争をさす

 

国際法:戦時の国家間を律するためのルール

 

ナショナリズム:国家のために尽くす意識、国家のために死ぬことは美徳

 

第二次世界大戦は、各国が分かっていて準備して行われた戦争

 

第一次世界大戦のモニュメントは、無名戦士の墓が多くある

 

国同士の戦争でも、その状況を生きるのは一人一人の人間

 

テロリストには領土がない

 

戦争の目的は人殺し

 

テロリストとの戦争は交渉不可のため終わりがない

 

死刑廃止をクリアしたのが、テロリストと決めつけて殺害する方法

 

テロリストと呼ぶ 🟰 死刑宣告

 

人権 → 生きていることの肯定

 

キリスト教には

自然の状態をコントロールして活躍せよ

という考え方がある

それを悪用して、西洋人は世界を侵略した

 

インディアンには

自然を七代先まで残す

という自然感がある

 

米は武力を誇りとしている

 

米は先住民を追い出してつくった

イスラエルと同じ

 

ナポレオンとヒトラーはロシアを侵略しようとした