愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『闘うガンディー』赤松明彦

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業:人は皆、自分の行いの結果を引き受けねばならない

死後も引き継がれることを、輪廻という

 

人の数だけこころがある

自然は多様性に満ちている

世界が単一の信仰になることはない

人々が出来るのは、互いに寛容になること

 

獄中生活は落ち着いて読書をするチャンス

 

結果を求めず行為せよ

とにかく正しいことを

行為だけが、あなたの持分

 

インドは古代から文献が問答形式で記されてきた

 

カースト差別は法律で禁じられた

カースト制度は残り、職の世襲、結婚に影響

 

非暴力は勇敢に闘うこと、非常に困難

 

非暴力はヒンドゥーの戒律を踏まえた運動

だから多くのインド人が賛同して参加した

 

カルマ:あらゆる思考と行為

ヨーガー:ニルヴァーナ

 

人は何もしなくても自由になれはしない

 

人々への奉仕に没入するなら、子孫と富は諦める

 

五感の全てにおいて、貪らないように

 

非暴力の軍隊

 

執着を持たずに感情がフラットなら、ニルヴァーナに近い

 

働かざる者食うべからず

 

自分たちの中で経済を回せば、搾取されない

国産品愛用!

 

寛容

 

どの宗教も不完全

 

心理は一つ、そこに至る道は様々

 

心穏やかな人は、どんな状況でも一定

 

全てに対して平等に

 

五感を引っ込める

 

私、私のもの、は無い

それらを捨てると、平安が訪れる

 

 

ガンディー自身は、敬虔なヒンドゥー教徒です。

その教えや考え方は、仏教とかなり重なる部分があります。

そして我々日本人は、仏教の影響をかなり強く受けている。

だからかなり親和性は高いのだと思います。

カーストに関しては、かなり抵抗を感じてしまうでしょうけど。