愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『死に生きる』島薗進

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人は、生き物は必ず死ぬ。

形あるものは必ず壊れ、命あるものは必ず滅す

ともいう。

 

他の動物と違い、人は自分が死ぬことを知っています。

人生に終わりが来てそこから先は無いのです。

小説や映画などの物語が終わるように。

つまり人は、生まれてから常に死に向かって生き続けているのです。

 

だからこそ、生きている時間を有意義に充実させたい、そう願って止みません。

 

 

 

かつて死への向き合い方は宗教で培われていた

いかに死に向き合うか

 

以前は日本でも自宅で死ぬのが普通だった

 

「ありがとう、さようなら、天国でまた会いましょう」

 

桜や紅葉は無常 →  日本の美意識

 

自分が出来ることして他者に貢献、ともに喜ぶ

 

日々をよりよく生きる

 

意思のないものに絶望などない

 

癩病になった瞬間に、その人は亡びる

新しい思想を持つと、生き返る

 

絶望の中でも、希望を探す!

 

人は平然と他者に死の宣告をする

 

誰も見捨てない

 

常に弱者の側に立つ

 

見知らぬ君たちだが、君たちが元気なのが嬉しい

 

この世が 人間も自然も 幸福に満ちている

 

安心だ 君たちがいれば大丈夫だ あとを頼む

 

どこからが天であるか 

トビの飛んでいるところは天であるか

 

静かに熟れてゆく果実がある

その周囲はすでに天に属している

 

死は生より楽なものだと信じている

人が達する最上至高の状態だと思うこともある

 

小我の私を去り、大我に自分を任せる

 

言葉にすると表し尽くせない

 

病気で床に伏せてからは、美しい雲と空が胸に浮かんだ

 

差別即平等:多様な存在をあるがままに受け止める

 

無力になり、全てを失いら無へ向かえば、死は怖くない

 

最後まで残してもらえる仕事は「祈り」

全ての人、生き物のために祈る

 

「いただく」 「捧げる」 「落ち着く」

頂いたものを、心を込めて世の中に返せば、心の平安が訪れる

 

「あんたが少し先に行くけれど、わしも後から行きますぞ」

 

浮世:この世を重視する考え方

  来世に望みを託す宗教に背いている

 

露の世は 露の世ながら さりながら

 

春の夢 気の違わぬのが 恨めしい

(愛子を失って)

 

誰の役にもたてず、誰からも必要とされない存在

 

自殺は「理想の自分として生きたい」という思いと矛盾しない

 

二人称の視点を持つ

 

悲しみと和解する

 

人間にとって本当の喜びは、日の光の暖かさ