愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『集中講義 夏目漱石』

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ある説では、日本の小説の原型を全て作ったのは夏目漱石、と言われています。

確かにありがちな私小説とは、一線を画している気がします。

最初の作品が『吾輩は猫である』なんですよね。

猫が主人公なんて、それまで無かったはずです。

自身は海外に行ってしばらくで精神を病んでしまったり、胃の病気で吐血したりと、なかなかな苦労をします。

学問的にはかなりのエリートで教養の塊のような人物。

やはり凄い小説を書く下地は出来ていたのですよね。

時代も良いんですよね、ホントに。