愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『脳が壊れた』鈴木大介

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脳も体の組織の一つに過ぎない

だから傷害はあり得るし、機能不全もある

しかし五感の情報を統合したり、無意識の生命活動を維持したり、その働きは多岐にわたる

もしかしたら、その生命体の殆ど全てだと言ってよい

逆説的かも知れないが、だからこそ脳に頼ってはいけない

信用し過ぎてもいけない

脳は間違える

脳は捏造する

それがわかったら、世の中がさらにわかるようになる