愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『殺人者はいかに誕生したか』

f:id:kazuyoshisan:20260102213636j:image

数多くの殺人事件があった。

とても悲しいことですが。

さらには多くの人が犠牲になる、連続殺人事件や無差別殺人事件があった。

本書では、それら事件の犯人の生い立ちから、事件を起こすまでの経緯に迫ろうとしている。

実際に面会をして対話をして、その実像を明らかにしようとも試みている。

面会は断られたら終わりなので、犯人の機嫌をある程度はとらなければならないという、制約はあるが。

ある犯人自身も言っているが、どうしてこうなってしまったのか?

それがわかれば、殺人事件などは起こさないで、もっとよい生き方が出来たかもしれない。

ある意味では病気だとも言えるのだろうけど、そう言ったら現行法だと罪に問えないからか、決してそうは言えない風潮がある。

再発を防ぐために何か出来ないか?

社会として、それを常に考え続けられると良い。