愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『ブッダ物語』

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つくづく思う。

お釈迦さまは天才だな、と。

もともと瞑想などに天賦の才があったのだろう。

だが、大事なのはそこではない。

王子として贅の限りを尽くした生活を送る。

そこで幸せはそこにはないと気づく。

普通は、まずそれが出来ない。

その生活も妻子も捨てて、修行僧になる。

これも出来る人は少ない。

次々と高名な修行者に会い、その極意を身につけていく。

だが、さらに上があることを確信して、それを目指していく。

死ぬ手前の状態まで行ったのちに、全ての真理を悟る。

その方法は現実世界で暮らしている人には難しい。

それでも皆に伝えることを選んでくれた。

今の日本にまでブッダの教えが伝わり残っているのは、まさに奇跡だ。

それを実践しない手はないではないか。

それもまた、難しくはあるのだけど。